西ドイツ、東ドイツ

こんにちは!

 

今日は、タイトル通り西ドイツ、東ドイツについて書いていきます!! 1989年のベルリンの壁崩壊を期にドイツは西、東の隔てなくドイツ連邦共和国という一つの国になりました。 しかし、この統合からまだ約30年しか経っていません。すなわち、その当時の名残がいくつか残っており、これもまた、ドイツのことを知るための一つのポイントになると思います! ドイツってこういう国だよって思える一つの考え方として読んでいただければと思います。(かなり私的な意見ですので、一意見としてとらえてください...笑)

 

①社交的な西ドイツ、閉鎖的な東ドイツ???

 まず、話をする前に皆様はドイツ並びにドイツ人一般的に対してどういった意見を持っていますでしょうか?かくいう私ですが、留学に来る前はドイツ人と言えば堅物な性格だと思っていました。ここで、留学に来て9ヶ月で感じたドイツ人と留学前との意見の変化を少し書いていきます。 

 今、私が留学している土地は、旧東ドイツに当たる場所にあります。とはいえ、旧西ドイツに当たる土地に生まれこちらで就職または大学入学をしに来ている方は周りにもたくさんいます。そこで比較のために私のルームメイトをあげます。 実は、今住んでいる寮にルームメイトは2人いて、一人はドレスデン出身(旧東ドイツ)、もう一人はウルム出身(旧西ドイツ)と、比較するにはもってこいの状況です笑 もちろん、彼ら自身のそもそもの性格があるので、たったルームメイト二人で西ドイツ、東ドイツそれぞれこうだと判断するにはあまりに無茶ですが、そのあたりは周りの人間も見てそれっぽいということを極力書いていきます!

 上にも書いてますが、まず、西ドイツ、東ドイツの違いで個人的に思うのは、閉鎖的か社交的かということです。まず、そもそも論でヨーロッパ全土を見たときにドイツ人は閉鎖的だと思います!(というより、イタリア人やスペイン人が社交的すぎるかな笑) そのうえでですが、西ドイツの人は東ドイツの人よりも比較的社交的なのかなと思います。こう思うにはいくつか理由があって、まずは二人のルームメイトの明らかな違いですね。ドレスデン出身の彼はかなり守秘的で閉鎖的です。留学して9ヶ月もたっていまが、いまだに彼の素性についてあまり聞けていません(これは私のコミュニケーション能力の問題か笑) ただ、これに比べて、ウルム出身の彼は、まあ人懐っこい!他の国から来たこんな日本人にもしょうもない話からまじめな話までいろんな話をしてくれる。さらに、私が暇だと見たら、お酒を飲みに誘ってくれたり、留学に来てすぐの時は町の案内もしてくれました。 この違いを見ると旧西ドイツの方が社交的に感じられますね。 もちろんこれだけではないです。次の項目もこれにかかわってくるかな?

 

②英語は西ドイツの人の方が得意???

 これは留学来てすぐの話ですが、留学に必要ないくつかの手続きのために銀行や役所へ行った時です。ドイツ人は基本的に英語も流ちょうにしゃべれますが、ドレスデンの銀行や役場では、英語をしゃべってくれない人がたくさんいました。(その当時、まともに英語も喋れていませんでしたが...笑)特にお年を召されている方ほどそのような傾向にあるのかなと... あと、今でもそうですが、ドレスデンではレストランに行くと基本的にドイツ語で話しかけてきます。なので負けじとドイツ語でオーダーします笑 

 これに比べて旧西ドイツではどうなのかと。書きたいのは山々ですが、実は、いまだに西ドイツに行ったことがありません...なので、これは西ドイツに行った友達の話です。 友達曰く、レストランでの対応はもちろん、街中でもアジア人には基本的に英語で話しかけてくれるということです。 そのうえ、ドイツ語が話せるとなると、かなり親近感を持ってくれるようです。まあ、そこまでの違いはないでしょうし、友達がたまたまそういう人に出会えただけかもしれませんけどね...

 

③東ドイツの人はセクシー

 これはそうかもしれないと思うことがあるんですが、旧東ドイツで育った方は旧西ドイツで育った方より、少し痩せ気味の体系でセクシーな面持ちがあります。おそらく、冷戦時代の名残もあるのかもしれません。(適当に言いました笑) あと、私の周りの西ドイツ出身の友達が割とガタイがいいひとが多いのでそう思うのかもしれません。

 

 

さて、ざっと、思ったことを書いたわけですが、あくまで私の一意見です。東ドイツにも社交的な人は山ほどいるでしょうし、逆もまた然りです。ただ、いまだに西ドイツ東ドイツでなんとなくの違いがあるのは事実で、これもまた一つの文化だと思います。まだまだ、勉強不足ですがまた思ったことがあればつらつらと書いていこうかと思います。

 

最後まで読んでくださりありがとございました!!